軒先革命 |トイレス工業株式会社

お役立ち情報

トイレス工法のデメリットについて
正直にお伝えします

◆ 概要

トイレス工法は、これまでの一般的な雨樋処理とは異なる屋根先端排水という特殊な構造を採用しています。そのため、事前に必ず知っておいていただきたいデメリット(構造上の特性)があります。今回は、それを包み隠さずご説明します。

トイレス工法は一部の雨水を受けることができない為、雨だれが生じます

トイレス工法は構造上、すべての雨水を完全に受け止める工法ではありません。

雨水の一部の行き場のない雨水及びケラバ側の唐草を伝う雨水が唐草の先端部分からポタポタと落ちる現象が必ず発生します。

これは施工不良ではなく、トイレス工法そのものの構造的な特性です。

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「雨だれが一切起きない工法」ではないことを十分ご理解いただいた上で、ご採用いただく必要があります。

完全に無くすことはできませんが、雨漏れ除けを設置することで、雨だれが落ちる位置を調整することは可能です。

屋根先端が汚れて見えるが場合あります

トイレス工法では、屋根の先端部分に川のような水の流れが常に発生します。

そのため、雨が乾いた後屋根に付着していたホコリ・砂が、屋根先端部分に残りやすくなります。結果として、「少し汚れて見える」「見た目が気になる」と感じられる場合があります。

これもトイレス工法の構造上、避けられない特性です。

トイレス工法はメリットだけの万能な工法ではありません。

しかし、トイレス工法でしか実現できない意匠性や設計思想・メンテナンス性・防災性、これらに共感いただいた方に選ばれている工法です。私たちはデメリットを理解せずに採用されることが、最も大きなトラブルの原因だと考えています。だからこそ、こうしてデメリットも含めて、正直に公開しています。

私たちは「知らなかった」「聞いていない」という状態で採用されることが、最大の失敗だと考えています。だからこそ、良い点だけを並べて売ることはしません。それでもなお、

「この考え方が好きだ」

「この納まりに価値を感じる」

そう思っていただける方に、トイレス工法を届けたいと考えています。

トイレス工法は「合う方には非常に満足度が高いが、合わない方にはおすすめできない工法」です。
少しでも不安や疑問がある場合は、施工前に必ずご相談ください。納得した上で採用していただくことが、私たちにとっても、お客様にとっても最良だと考えています。

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